3万年前の人類、「パン」を食べていた可能性=研究

私はパンが好きで一日に一回は食べています。
イタリアの研究チームによると3万年前の
粉を作る石器に残されていたでんぷんの粒から、
当時の人類が平らなパン状のものを食べていた可能性がある事が
分かったそうです。

その研究によると旧石器時代にヨーロッパにいた人類が、
ジャガイモに似た植物の根をすりつぶして粉にしたうえで、
パン生地のようなものを作っていたと考えられるそうです。

石器は根をすりつぶすような構造になっており、
大人の手になじむ大きさだそうです。
イタリアやロシア、チェコの遺跡から見つかっており、
広範囲にかけてそういった食文化があった可能性があるようです。

もしかしたら酵母も独特の製法で作られており、
ふっくらとしたパンを食べていたのかもしれません。
ただおそらくその当時のパンはクラッカーのようにパサパサしていて
美味しくなかったのではないかと考えられるそうです。

今では、パンやさんに、行かなくても家でスイッチ一つで、
おいしいパンが食べられるようになりました。
このとっても便利なホームベーカリーだって、
何万年か後には原始的な機械になっているのでしょうか?

そう考えてみると時代の移り変わりというのは、
本当に面白いものがあると思いました。



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2010年11月01日 Posted bytksm2525 at 00:22 │Comments(0)ニュース

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